ベルタイムス 2023年 秋・冬号 11 当社は「ねね屋」という屋号を持ち、約80品目の青果物を生産・販売 しています。 その中でも、何か新しい取り組みや市場変動にとらわれることなく、 商品に付加価値をつけて販売できる方法はないかと考えていた時 に、あるスーパー様より栄養機能食品の話をいただきました。消費者 に身近な品目で、当社の全体の1/3の生産量を占める栄養成分が豊 富なブロッコリーで進めることになりました。新たな市場やターゲッ ト層へのアピール、野菜に対して違う角度からブランディングをする ことに対して期待を感じたため商品化しようと決めました。 「野菜に対して違う角度からブランディングすることに期待」 C この商品は主に、関西の某大型量販店様、百貨店などの催事にて販売をしていま す。某量販店様では無人販売ですが、消費者の目につきやすいPOPを売場に置 いて展開しており、店舗担当者の方にも泉州アグリのブロッコリーは鮮度が良い ことに加え、栄養機能食品のため周りの商品と差別化が図れており評判が良い ですよと言われています。また、当社が日頃から大切にしているのは対面販売で す。実際に興味を持ってくれる方も多く、健康意識の高いお客様はこの商品をめ がけて来てくださる方もいます。既存の販路以外の売り方を確立した今、こだわ って作った商品を売り方にもこだわり、日々の販売を通してどんな商品かという ことを理解していただいた上で多くの方に食べていただきたいです。 「栄養機能食品で周りの商品と差別化、お客様からも好評です」 栄 養 機 能 食 品 泉州アグリブロッコリー 葉 酸 ビ タミ ン
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