ベルタイムス 2023年 秋・冬号 15 元々真空パックで包装していましたが、見た目と中身の鮮度の差が大き くどうすれば鮮度が保てるのか悩んでいました。以前、展示会を訪れた際 にオーラパックを知ってサンプルをもらい、冷蔵保存、常温保存、冷蔵& 常温保存など様々な環境下で鮮度比較試験を行いました。当社でも試験 は実施していましたが、ベルグリーンワイズ社の未来創造Labの方にも 協力してもらい、野菜を提供して当社の流通形態・同一の環境下に合わ せて何度も試験を実施してもらいました。結果的にオーラパックで包装 したものは鮮度が保たれており、会社の方針でもある青果物を流通する 際の鮮度問題の課題を解決したいという想いを持っていたため導入に至 りました。商品を販売するにあたり当社の記録だけではなく、専門として いる未来創造Labに鮮度比較試験を依頼することで、説得力のある商品 になるため自信を持って販売できています。ベルグリーンワイズ社の未 来創造Labの方々、担当者と協力して商品化に至ったため大変感謝して います。 “見た目と中身の鮮度の差が大きく どうすれば鮮度が保てるのか悩んでいました” 当社の時短食材シリーズは洗浄済みの商品のため、レンジに入れること で簡単に調理ができ、手軽に召し上がっていただけるのではないかと思 い導入しました。 オーラパックすぐ食べレンジ袋にはカットブロッコリーを入れており、花 蕾部分の変色や開きが抑制され鮮度保持効果を実感しています。これか ら販売をしていきますが、時短食材で時短調理が叶うパッケージのため、 お客様からのニーズはあると思いますし、便利な商品なので多くの方に 手に取っていただければなと思います。 “時短食材で時短調理が叶うパッケージ” そのまま料理に使える状態まで加工するのでは なく、皮を剥いた状態で販売するなど料理の幅 を持たせた形で提供する半加工シリーズ商品 時短食材シリーズ
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