04 産地から大消費地に輸送するまでの距離と時間 農産物を輸送する上での特性と課題点 北海道(帯広)からは1300KMで18時間、宮崎県からは1400KMで 19時間、長崎県からは1300Kで19時間と膨大な時間がかかります。 農産物を大消費地に輸送することは、トラック運転手の長時間労働に よって支えられているのが実態です。 このように豊かな食生活を実現をするために、複雑な流通形態に発展 したため、物流上の負担が大きいのが課題です。 段ボールや折コンの内袋として使える鮮度保持 袋。般的な袋よりも水滴が付きにくいため、青果 物の鮮度を長持ちさせます。 パックセンターでの包装用袋にも鮮度保持袋を 使用することで、売場での販売期間延長、家庭 でも新鮮さが長持ちします。 鉄コンテナなど大型コンテナの内袋におすすめ ※別注品対応のみ トラックの輸送能力不足で進む物流の変化・対応策は? 消費者ニーズ 品目特性 生産構造 鮮度、味を重視する 少量、多頻度で 購入する ニーズが多様化・ 細分化し、豊富な 品揃えを求める 出典:農林水産省生産局「青果物流通をめぐる現状と取組事例」 腐敗や傷が生じやすい 多種多様な品種がある 冷蔵等の温度管理が 必要である 流通過程で荷姿が 変わる場合もある 生産量が天候等に 左右されやすい 品目が多く、ロットが 小さい場合もある 消費地の遠隔地に 大産地が存在する 1 物流拠点への輸送集約(ストックポイント)による一括大量輸送、効率化 物流の効率化(大量一括輸送)のためのストックポイントへの集約が進む見込みです。 そのため、ストックポイントでの保管期間延長、輸送リードタイムの延長が考えられます。 2 鉄道や船舶へのモーダルシフト モーダルシフトとは、船舶や小型鉄道といった輸送手段に切り替えることです。 トラック輸送に比べ、少ない人手で大量一括輸送が可能になる一方で、流通リードタイムが長くなる傾向があります。 青果物を船舶や鉄道輸送に切り替えた際の課題は 食品の鮮度保持・コールドチェーンの確立・販売日を延長するために、納品時間の見直しなどが挙げられています これらの課題を受けて、鮮度保持による食品のロングライフ化、品質維持、販売期間の延長などが求められます。 3 折りたたみコンテナ、鉄コンテナの活用 労働時間を短縮するために改善すべき一つが、輸送荷物の積み込みや荷下ろし、倉庫への入庫・出庫にかかる時間です。 コンテナ容器を活用した出荷なら、梱包作業や積み下ろし作業の短縮につながり、かつ使いまわせるので、資材費の削減にもつながります。 一方で、コンテナ容器での出荷形態には課題もあり、コンテナを再利用するので、衛生面・鮮度面での不安感があります。 物流の変化で求められる「鮮度保持」 ベルグリーンワイズからはこちらをご提案! (大型コンテナ用)
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