ベルタイムスVol.13 秋冬号

06 新たな食べ方の提案や調味料を開発する機運も高まる! 主に業務用で使われる冷凍ブロッコリーは輸入が増えており、 国産のシェアを伸ばせる余地はある! 指定野菜になることで、 店頭での価格に影響はあるのでしょうか? 特定野菜 アスパラガス、いちご、えだまめ、かぶ、かぼちゃ、カリフラワー かんしょ、グリーンピース、ごぼう、こまつな、さやいんげん さやえんどう、しゅんぎく、しょうがなど、合計 35 品目 店頭の価格はあくまで市場で決められるため、 指定野菜になったからといって、価格が安くなるということではない。 しかし、指定野菜については、国が需要の見通しを示し、 それにそって農家が計画的に生産する仕組みになるため、 安定的な流通につながると期待されています。 もともとブロッコリーは、「指定野菜」に準ずる位置づけとも言える 「特定野菜」と呼ばれるグループに位置づけられていました。 今回は特定野菜の中からブロッコリーが“格上げ”に! 産地と積極的に連携し、 生産と消費をともに伸ばしていきましょう! 農林水産省では今後、ブロッコリーの2026年度の追加に向けて、 政令の改正など必要な手続きを進めるとともに、 生産者に「指定野菜」の仕組みを周知するなど準備を急ぐことにしています。 食品業界や消費者も、指定野菜に なることでブロッコリーに注目!

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