スーパーマーケットで陳列されているきゅうりと差別化を図りたいと考えたからです。また、近隣でないところにも出荷しており、 きゅうりは鮮度が命のため、自社管理が行き届かない点にも不安を抱えていました。 導入前に、元々使用していた一般ボードン袋とオーラパックとで1週間ほど置いて試験をしました。結果を比較するとオーラパック の方は、見た目にハリがあり、みずみずしい状態で鮮度が保てていたので導入を決めました。オーラパックで包装することで遠方 への出荷の際も安心してお届けできています。 ベルタイムス 2025年 春・夏号 11 当社のコンセプトは、「今日も明日も笑顔の食卓」です。 日々の食卓に並ぶ野菜をおいしい状態でお届けしたい という想いから、袋デザインの白い丸はお皿、赤い丸は 野菜を表し、食卓のイメージを取り入れています。ター ゲットは大人の女性のため、シンプルでかわいらしい目 の惹くデザインにしました。現在、トマトときゅうりをメ インに展開しており、その2つを統一したデザインで販 売することで、てしおごころの商品をブランド化してい きたいと考えています。 また、オリジナルデザインに変更後、従来の袋は一見当 社の商品だと認識しづらかったですが、新デザインはお 客様が一目で認識できるようになったため、認知度が 大幅に向上したと感じます。売場でも差別化を図れて 商品のPRになっています。 オーラパックで遠方への出荷も安心 てしおごころの商品を “ブランド化”したい
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