廣田農園では、青果卸売業者様経由でブロッコリーをスーパーさんに出荷しています。元々ダンボールにビニールの梱包でブロッコリーを出荷していましたが、ダンボールの梱包ですと暑くなると水滴がつきやすくなります。そこでコンテナの出荷に変更し、ダンボールの出荷より通気性が良くなったため、ビニール自体の素材にもこだわろうとなり、なるべく水滴がつきにくい袋はないかと包装問屋様に相談したところ「オーラパックがおすすめですよ」とお話をいただいたのがきっかけです。
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お客様情報:廣田農園(ひろた農園)様
愛知県豊橋市のブロッコリー生産者様です。
自然に囲まれた場所でブロッコリーの他に、カリフラワー・ロマネスコ・とうもろこし・レッドキャベツ・オレンジミニ白菜など色鮮やかな野菜も栽培されています。
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今まで使用していた一般の袋とオーラパックとで1日目、2日目、3日目…と品質の違いを見たりして鮮度比較の実験を行いました。ブロッコリーは水滴が一番の大敵です。気温が高い時期に実験を行いましたが、オーラパックは水滴があまり付きにくく、ブロッコリーの痛みも少なく鮮度の良い状態を保持していたため導入に至りました。
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水滴がついているブロッコリーは傷みが進むのも早いため卸売業者様からも嫌がられます。
そのためオーラパック大袋の閉じ方は、密閉せずにふわっと空気を逃がすようにして、通気と透湿のバランスを保った状態で出荷しています。包装方法も試行錯誤して工夫を行った結果、卸売業者様から「水滴も少なくクレームがありません、この袋で進めてくれませんか?」とオーラパックを使ってほしいと袋指定で要望をいただくようになりました。
お客様からの信頼と品質を守ることは一番大切です。色々なブロッコリーがある中でも「この廣田農園のブロッコリーは棚持ちがいいよね」と言ってもらえる事を基本とし、このオーラパックを使用することで、より価値をつけて販売してもらえるように鮮度保持袋にもこだわっています。
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廣田農園では、“品質第一”を心掛けています。
ブロッコリー栽培を始めたのは約10年ほど前ですが、今後はブロッコリー栽培の基盤を確立した上で、プラスアルファとして珍しい野菜に挑戦していきたいと考えています。色々な野菜を出荷することでスーパーさん・消費者の皆様に喜んでもらえるよう日々工夫をして行きたいです。
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