茨城県内のスーパー様で新しい売場展開をする動きがあり、当社の商品を取り扱いしたいというお話をいただきました。新しい商品としてスーパー様に並ぶので何か特徴を出さなければと考えていた矢先、プラスチック削減を意識したパッケージを見つけたため、他の商品と差別化を図るために使ってみようと購入しました。
お客様情報:綿引農園 様
茨城県那珂市のトマト農家様です。
綿引農園様は茨城県那珂市内で唯一、年間を通してトマトの生産販売をしており、市内一の生産量を出荷されています。トマトの他にもナスやキュウリ、アスパラガス等も栽培されています。
【HP】綿引農園 様
【Instagram】綿引農園 様
紙プラススタンドパックは他であまり見ない包装のため売場でもよく映えます。現在、2店舗で紙プラススタンドパックの商品を置いていますが、お客様より「あの袋に入った商品はあそこでしか買えないの?」というお声をいただいたり、同業者の方からも、「店舗が近いから売場を見に行ったけど、紙プラススタンドパックの袋は他に見かけませんよね、かなり目立ってますよ」という嬉しいお声をいただきました。
実際に売場に並べてみると見た目の良さやエコ感を演出でき、こだわって栽培しているトマトにも付加価値を付けて販売できています。
綿引農園では、購入してすぐ味わって食べていただけるように、市場出荷は一切しておらず、熟度にこだわって出荷しています。
また、農家のグループに所属しており、色々なイベントが開催されるのですが、月に1回野菜ボックスの予約販売を行っています。直接お客様に販売しているため、毎回購入してくださるお客様や、初めて購入してくださったお客様の、生の貴重なお声を聞けることがやりがいにつながっています。経営理念の〝人と人との「輪」「和」を大切に〟は日頃のこのようなつながりだと強く感じています。
挑戦できることは何でも挑戦していこうと考えています。少しでも行動を起こすと、やりたい気持ちのある人、考えのある人へ思いが伝わり、徐々にネットワークが広がっていき、人と人がつながっていくとひしひしと感じています。
現状、包装資材も石油製品が多く、私たちも普段の生活で知らない間にプラスチック製品を使用しています。綿引農園では、少しづつプラスチック削減を意識した包材に変更していき、環境への取り組みも積極的に行っていきたいです。