元々長芋を嵌合パックに入れて販売していましたが、翌日には売り物にならないくらい茶色く変色していました。また、従来は長芋を販売するのにお店で切って加工し売場に出すという作業で手間が発生しており、夏場は野菜だけでなく果物にも手をかけたい思いがあったためアウトパックに切り替えようとなりました。畑から収穫した野菜を鮮度の良い状態でお客様に届けたいという思いと、鮮度を維持することへの重要性が高まってきているため、オーラパックを導入することに決めました。
2022.10.25
神奈川県 株式会社 昭島松源 様
オーラパック機械包装用ロールを導入することで青果物の鮮度が保持でき、ラベル貼り作業が省力化されました
カット長芋にオーラパック別注品をお使いいただいています。
お客様情報
お客様情報:株式会社 昭島松源 様
国内および海外の農産物全般の卸売業をされています。
産地情報を基に、集荷、分配、配送の各ステップを有機的に結びつける独自の総合卸売システムの構築を目指されています。
機械包装用オーラパックを導入されたきっかけについてお聞かせください
オーラパックにしようと思われた決め手についてお聞かせください
実際に外部の検査機関にベルグリーンワイズ社のオーラパックと他社の鮮度保持包材とで試験をしていただきました。見た目の変色具合や成分分析等を行った結果、オーラパックに優位性が見られました。
また、コストメリット面やベルグリーンワイズ社の営業担当者のスピード感や柔軟な考え方、商品を導入するにあたって大変協力的だったことも決め手の1つです。
機械包装用オーラパックを導入されて効果はいかがですか
包装機を導入したことで嵌合パックで包装するより、包装の手間が削減されました。また、元々、人の手でラベル貼り作業を行っており、各々によってスピード感に差が出ていましたが、機械包装だと均一のペースでラベル貼りが可能になったため作業時間が早くなり、効率化が図れています。
そしてコシ感のあるフィルムを使用しているため、包装してお店に陳列した際に見栄えが良く、商品力が上がりました。
包装機はPAW6000を導入しています。
御社のこだわりや今後の展開についてお聞かせください
目新しい商品はないのか。この売り方だったら売れるのではないか。など常にスーパー様より情報収集をしています。
従来の青果物流通は、野菜を作る→市場へ納品→店頭で販売するという流れでしたが、現在は、こんな野菜はないですか?というお客様の声から1/2カットや1/4カットなどを商品化して販売しています。弊社では、幅広いネットワークを生かし、日頃からお客様との対話を大切にして情報収集出来るところが強みです。
今後の展開について、人手を増やすことが難しい状況のため、現状通りの人数で裁いていくには機械を活用していかないといけません。現在包装機は1台ですが、今後もう1台導入を検討しております。IT化が遅れている業界ですが、積極的に機械包装を導入して効率化を図っていきたいです。