導入事例

取引先より、産直市場向けに当社オリジナルデザインを入れた袋で販売してほしいとお話をいただきました。冷蔵コーナーではなく常温環境の過酷な売場だったため、鮮度の良い状態で商品をお客様に届けるために、鮮度保持袋の導入を決めました。始めは他社の鮮度保持包材を使用していましたが、オーラパックで実際に鮮度比較試験を実施したら鮮度状態も良く、今後のビジネスの幅を広げ販売量の増加を見据え、鮮度保持機能とコストメリットからベルグリーンワイズ社のオーラパックでオリジナル商品を作ろうと決めました。

金澤美人れんこんは主に全国に店舗を構えるスーパー様の30~40店舗の産直コーナーに納品しています。
オーラパックで包装することで鮮度保持ができ、売場で陳列した際に見栄えが良く、スーパー様からも当社のれんこんは売れ筋商品ですよと言われています。
また、袋のデザインは、デザイナーと日頃の雑談の中から1年半かけて生み出しました。農薬不使用・化学肥料不使用のこだわりの詰まった美味しい野菜とオーラパック仕様のオリジナル袋で商品価値も高まり、差別化が図れています。様々な商品が陳列されていても袋にオリジナルデザインを入れて販売している農家様はまだ少ないので店頭で目を引く商品になっていると思います。

金澤美人れんこんは、土の中で呼吸することで赤さび（酸化鉄）を身にまとって収穫されます。
それをきれいにスポンジで落とすと白い美肌のれんこんが姿を表します。
装いは美人、まさに金沢美人！という背景から「金澤美人れんこん」と名付けました。

「金澤美人れんこん」をPRするには、まずは“召し上がっていただく”ことだと思っており、食べていただければ通常のれんこんとは一目瞭然で味が違います。
また、お客様同士の口コミでも広がっており、地域に根付いたスーパー様や料理人の方など、ただ商品を取り扱うだけでなく、実際に現場に来て、自身で収穫し体感したうえで採用していただくケースもあります。

長野県中心展開している某スーパー様に安定的に金澤美人れんこんを全店舗へ納品していく計画です。
そのスーパー様のビジョン、農家を育て、農家と一緒に地域・スーパーを盛り上げていくという考えに共感し約5年前から目標を掲げており、昨年、数店舗での販売が叶いました。
また、金澤美人れんこんを加工した冷凍のすりおろしれんこんも取り扱っています。食卓のニーズをくみ取った時短で便利な商品で反響が高く、供給できる量以上にご要望をいただいている現状です。そのため今ある商品をブラッシュアップし、手間を省きスムーズな生産体制・設備の変更を行っていくことでニーズに応えられるよう商品を提供したいと考えています。