元々、枝付き枝豆でしたが、枝なしの方が売れ行きが良かったため、一般の防曇袋に入れて出荷していました。それと同時に鮮度面で課題を抱えていたため、鮮度保持ができる袋を探していたところネット検索でオーラパックを見つけました。サンプルを試して比較してみると、1週間ほど鮮度が保たれていたため、オーラパック平袋タイプの規格品から使い始めました。その後、より他社商品と差別化を図るために、ベルグリーンワイズ社独自の「鮮度保持+レンジ調理」ができるオーラパックすぐ食べレンジ袋を導入しました。生産者は丹精込めて栽培した枝豆の鮮度を長持ちできること、販売面はその日売れ残ったとしても鮮度が保たれるため、翌日も売場に陳列でき良い状態でお客様に購入していただけること、加えて食品ロス削減にも貢献できるため自信を持って販売出来ています。
お客様情報:JAグリーン近江(グリーン近江農業協同組合) 様
JAグリーン近江様は、滋賀県の東近江地域9つのJA様が合併され大型合併JAとして発足されました。
特産品として、近江米、日野菜漬け、近江牛などがあります。
近江黒ダイヤの年間収穫量は約12t、主な出荷先は滋賀県内の平和堂様、京都・大阪の卸売市場様です。
当組合では滋賀県産黒枝豆「近江黒ダイヤ」を出荷する時、JAグリーン近江のブランドとしてオーラパックすぐ食べレンジを指定袋としています。ブランド化された枝豆のため手作業で選別を行い、虫食いや中身の埋まり具合などプロの目で判断した上で袋詰めをしています。
購入後、袋のままレンジ調理をすればおいしい枝豆が完成するので、「近江黒ダイヤ」を味わっていただくためにも最適な袋だと思います。茹で調理はお湯で茹でる手間がかかりますが、すぐ食べレンジ袋だとその必要もなく栄養素も保持され、「近江黒ダイヤ」としてのブランド価値、品質も担保出来るため価値ある袋だと感じています。そして、この袋で販売することでデザインがかっこよく売場でも目立つため、お客様からの認知度は高いと実感しています。さらに簡便調理機能がついた袋のためすごく便利な袋だねと好評な声をいただいています。
「近江黒ダイヤ」は通常の枝豆よりも味が濃く、甘みがあり、滋賀県内でしか手に入りにくい希少品です。
商品が生まれたきっかけは、黒枝豆を能登川のブランド野菜にしたいと取り組んだことです。当初は、能登川の黒枝豆として商品化されましたが、枝豆の生産量の範囲が広がり、今では「近江黒ダイヤ」に名称が変更になりました。特徴的な商品名“近江黒ダイヤ”はJAやメディアと協力して地域の方々の公募で決めました。この地域で黒ダイヤは黒豆のことを指し、大粒でみずみずしい黒豆が、黒く光るダイヤのようという意味も込められています。
袋デザインも商品名とマッチするようにベルグリーンワイズ社に数種類デザイン案を提案してもらい、こちらの意見を汲み取りながら黒を基調としたデザインにしました。
\近江黒ダイヤ生産者様/
「近江黒ダイヤ」としての知名度をもっと広げたいです。
生産量や収穫量の精度を上げていき、滋賀エリア以外の平和堂様へ採用を増やしたり、京都、大阪エリアの市場だけでなくやがて全国の市場に出荷して行くことを目標にしています。現状は年間出荷袋数として約4万パック程であり、今後5万パック、6万パックと増やしていき、より多くの消費者のもとへ届けられるようにしたいです。