導入事例

ネギの卸売り業者である光商店様よりオーラパックをご紹介いただきました。光商店様は、量販店への販路拡大に伴い、付加価値を高めるためにオーラパックの導入を検討され、ベルグリーンワイズ社の未来創造ラボでネギの鮮度比較試験を行い、鮮度保持効果を理解されていたため説得力がありました。実際にオーラパックを使ってみるとみずみずしさを保っており、一般的な袋と全然違うことを実感でき、商品価値を高めるために導入を決めました。

今期は夏場の異例の暑さでネギの栽培に苦労し、他社も生育不良のところが多く、全国的にネギが少ない状況がありました。現在当社の畑面積は25ヘクタールですがその内の1ヘクタール相当が天候不良の影響を受けました。その状況でもオーラパックで包装すると、太さのある立派なネギを新鮮な状態に保つことができるので、自信を持ってお客様に販売できています。

光商店様も、今期のような天候不良があると需要と供給のバランスを予測しにくく、場合によってはねぎを仕入れてから一定期間保管して出荷される時がありますが、オーラパックでの包装だと納入までに時間がかかっても安心して商品を届けられると仰っていました。加えて、量販店様からも売場での棚持ちが良く消費者からも好評だというお声をいただいています。
直近では物流問題も迫りつつあり、鮮度が重要な青果物には大きな課題となります。そのため、オーラパックを活用することで少しでも鮮度を長く保ち安全な状態で消費者のもとへ届け、最後まで美味しく食べていただければと考えています。

とちのきファームは、一切農業経験がない飲食店の従業員が農業を始め、今年でねぎの生産は4年目です。0からのスタートだったため初めは分からないことばかりでしたが、今期ようやく太さのあるネギの生産率が上がり、日々試行錯誤しながら栽培方法を変えたことが結果としてついてきました。
今後は、1年間を通してねぎを栽培できる体制を整えていき、高品質なねぎを通年で安定供給してお客様からの信頼をもっと獲得していきたいです。