導入事例

私たちは、畑で採れた国産西洋野菜をそのまま新鮮な状態で食べていただきたいという思いから、産地直送でお客様のもとへお届けしています。導入前に他社の一般防曇袋とオーラパックとで鮮度保持比較試験を実施しました。一般防曇袋の方は特に葉物野菜に変色が見られましたが、オーラパックは新鮮さをキープしたままだったため、鮮度保持効果に格段の差がありました。新鮮で美味しさ・栄養価を保持したまま高品質な野菜を提供するためには袋にもこだわろうとなり、品質保持は欠かせないため鮮度保持袋の導入を決めました。

少しでも長く新鮮な状態で美味しく食べていただきたいため、オーラパックの活用方法の情報発信も積極的に行っています。その効果もあり、そのまま袋を入れ替えずに保存できるから嬉しいなどお客様からありがたいお言葉をいただいています。当社としても、鮮度保持袋に入れて保存しておいていただけるとフードロス削減にも繋がりますし、安心安全で高品質な商品をお届けできるため、商品の訴求力、ブランド価値アップのためには必要不可欠だと感じています。

農園を運営する「Mr.LAND株式会社」は不動産事業を主力にした企業です。今まで多くの方々にサポートしていただき、支えてくださった方々に事業の基盤となる「土地」を通して恩返しがしたいと考え、2022年に自社農園を始めました。当初は誰も農業経験がなく、大きな畑を持って栽培することは難しかったため小規模から始めてみようと動き出しました。

当農園では、カラフルな色合いや栄養価に着目し、日本でも珍しい西洋野菜を中心に栽培しております。
きっかけとしては、アメリカのロサンゼルスに当社の子会社があり、現地で見た色鮮やかさや栄養価の高い品種の多さに感動した事です。また、とある千葉県の農家さんが営むレストランでオーガニックの野菜を食べさせていただいた際の食材本来の美味しさにも感動し、有機JAS認定を目指し愛情を込めて栽培しています。
農園を立ち上げた時の”「土地」を通して恩返しがしたい”“高品質で栄養価が高く納得していただける野菜を届けたい”という思いを形にするために、希少価値の高い国産の西洋野菜を栽培し、他社と差別化を図った事業展開が実現できています。

日本での西洋野菜の浸透度はまだまだ低いため、今後当社を筆頭に西洋野菜をもっと日本の食卓に届けたいです。また、ECの強化も目指し、より多くのお客様に当社の製品を知っていただける機会を提供したいです。当社の野菜を知っていただき、共感を得て、栄養価の高い野菜を摂取していただき、美容や健康意識を高めてもらうきっかけになればと考えています。そのために、販路の拡大とお客様に当社の製品を見ていただく機会を増やしていきたいです。