以前は、特に夏場に変色(黒ずみ)や、包装の内側の水滴が気になり、クレームになることもありました。輸送車など流通過程を調べたところ、包装による影響もあるのではないかと思い、情報収集していたところ、ベルグリーンワイズ社のオーラパックを知りました。当時の営業担当の方より説明いただき、実証実験をして効果が出たため、採用を決めました。
2017.08.01
株式会社 岩泉きのこ産業様
しいたけの変色(黒ずみ)や包装の内側の曇りを抑制でき、クレームも減りました。
岩手県の岩泉きのこ産業様にて、生しいたけに、オリジナル印刷の機械包装用オーラパックと、オーラパックラップをご採用いただいております。
お客様情報
株式会社 岩泉きのこ産業様
http://www.iwaizumikinoko.co.jp/
自社製造の菌床を使用した、こだわりの生しいたけを栽培されています。また、バイオテクノロジーによる栽培の研究開発や、乾燥しいたけなどの加工・販売にも注力されています。今後、化粧品や食品を扱うグループ会社との連携をはかり、新商品開発にも積極的に取り組まれていくご予定です。
オーラパックを導入したきっかけを教えてください
オーラパックを導入されていかがですか
しいたけのかさ部分の変色や包装の内側の曇りが目立たなくなり、クレームが減りました。特に夏場に問題が発生しやすいため、現在は夏場の6~9月の期間に、オーラパックを使用しています。オーラパック商品を使い始めたのは約7年前で、機械包装用のフィルムロールは、約1年半前から使用しております。機械包装を導入してから、人件費が大幅にカットできました。また、市場担当者からの評判も良く、売り上げも好調です。現在、月に約8~9万パックをオーラパックで出荷しています。
パッケージデザインへのこだわりなどを教えてください
龍泉洞という国内3大鍾乳洞のイメージキャラクター「りゅうちゃん」を起用しました。フォントの色は水色。龍泉洞のイメージカラーのドラゴンブルーからヒントを得ました。一般的に、食品には青は使いませんが、あえて使うことにしました。鮮やかな青色が店頭でも目立っています。
今後の展開についてお聞かせください
機械包装を使用し始め、人件費が大幅にカットできたことから、今後も機械包装を4割から7割に増やしていきたいです。また夏場は、出荷数が減るため、生しいたけを支えられる乾燥しいたけなどの加工食品にも力を入れていきたいです。