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導入事例

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「オーラパック別注品」を導入されて(株式会社ハーツ様)
2018.09.18
株式会社ハーツ様
オーラパック使用により、水滴抑制などの品質向上と付加価値を高めることができました!
#オーラパック別注品
#産地
株式会社ハーツ様にて、ほぐしめじにオリジナル印刷のオーラパックをご採用いただいております。
お客様情報

株式会社ハーツ様

http://www.hearts.co.jp/com.htm

ぶなしめじ、えのき、エリンギをはじめ、様々なきのこの生産販売、流通まで行い、日本全域へ出荷されています。出荷先は、生協、スーパー、外食業と幅広く展開しています。日本で初めてぶなしめじでJGAPを取得されています。

オーラパックを導入したきっかけを教えてください

ハーツでは、25年ほど前から、きのこの鮮度保持の必要性を感じ、包材にもこだわっていました。
以前は、他社の鮮度保持包装を利用していましたが、ぶなしめじの気中菌糸の発生などの鮮度劣化や、付着する水滴に悩んでいました。

昨年、鮮度保持フィルムを探していて、ホームページでオーラパックを知り、問合せしました。それから、ベルグリーンワイズ社の技術者にも現地に来てもらい、現地での鮮度保持検証も行いました。
試験の結果、ぶなしめじの鮮度劣化の原因でもある、内袋の水滴付着抑制に効果があり、鮮度保持効果を実感できたので、採用を決めました。

また、オーラパックでぶなしめじの包材を作成するにあたり、関係者や消費者の方々に、ぶなしめじ向けの鮮度保持包材を使用していることをひと目で分かってもらうため、しめじ専用のオーラパックマークを使用しています。

商品のこだわりについて教えてください

きのこは野菜とは違うため、温度や湿度を含めた栽培方法や保存方法を、研究を重ね、方法を探り、生産効率を上げています。
また、当社ではお客様に安心して食べていただくため、放射性物質検査を行い、結果を公開しています。

流通時にも、鮮度保持には気を使っており、約15年前から自社でチルド輸送を始めました。温度環境は約10℃、夏場は暑さが厳しいため、夜中に輸送するなどして、鮮度保持を徹底しています。後に規模も拡大したため、運輸会社も設立しました。

今回オーラパックを採用した「ほぐしめじ」は、今まで株ごと販売されていたぶなしめじを、便利に使ってもらいたいと考え、ハーツが商品化したものです。10年前に、大手スーパーへ提案をして、店頭販売検証も行いました。店頭には、同価格で株売りとほぐしめじを並べて販売。結果、ほぐしめじの方が売れました。商品化するまでには手間がかかりましたし、スーパーからは、売れるのか?という声もありましたが、今では生協やスーパーでしめじの定番アイテムになるほど、普及しています。

今後の展開について教えてください

今後は、オーラパックのアイテム数を徐々に増やしていき、品質向上、顧客への信用向上に繋げたいです。
中野市では高齢化が進み、廃業が進み始めています。きのこ産業を維持させるためにも、買収や支援などをしていきたいと考えています。
世代を問わず、簡単調理や時短の需要が高まっており、より手軽にきのこを食べもらうため、きのこの簡単レシピ提案を積極的に進めていきたいです。

きのこを無駄なくおいしく食べていただくための食べ方も、発信していきたいと考えています。

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