4年前から白ネギの栽培を始め、注文も増えてきている中、裸や新聞紙を巻いて出荷していましたが、出荷先の百貨店や小売店から要望があり、個包装に切り替え始めました。個包装の出荷数量が増えているため、手詰め包装から機械包装に移行したいと考え、導入に至りました。
2019.01.31
有限会社 美馬グリーンサービス様
サイズ感やデザインの向上、機械包装による省力化につながりました。
有限会社 美馬グリーンサービス様にて、白ねぎに機械包装用ロール別注品をご採用いただいております。
お客様情報
有限会社 美馬グリーンサービス様
徳島県美馬市美馬町にて、水稲・白ネギ・サラダケールなどを栽培し、大手百貨店等に出荷されています。
包装機械を導入したきっかけを教えてください
機械包装用ロール別注品を導入されていかがですか
ネギ類は、袋に入れる際に引っかかり、包装しにくい野菜で慣れるまでに時間がかかります。また、土付きのネギは、袋に土が付着しやすく手作業だと手間がかかってしまいます。一方、機械包装ですと、包装にかける手間や時間の短縮につながるというメリットがあります。機械導入により、年間約85000袋の出荷を目指しています。また、コスト面では、人件費と比較すると、機械1台を購入することで、1年で費用対効果がでると言われています。機械メーカーのロック様は、メンテナンスケアもしっかりしており、安心して利用させていただいています。
袋の仕様・デザインについてお聞かせください
袋のデザインは2種類用意しました。主に関東エリアの百貨店と自然派食品店向けです。デザインは、産地押しというより、有機肥料と海藻エキスで栽培していることや、美味しく食べていただくためのレシピを記載し、白ネギ自体のブランド力を強調させています。仕様は、白ネギのサイズにフィットする最適な幅と高さを考えました。
商品のこだわりについて教えてください
すべての野菜において、基本的な土作り、また肥料を極力使わず安心安全で、さらに旨味を高めるための独自の栽培をしています。
当農場の白ネギは、火を通すと甘みが増すのが特徴で、おすすめの調理方法はネギのかき揚げです。ぜひお試しください!そして、いい野菜を作るだけでなく、販路拡大のための情報収集や袋の形状・デザインなど細部のこだわりまで、総合的にプロデュースできる農家でありたいと考えています。