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導入事例

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「オーラパック大袋」を導入されて(JA愛知みなみ田原洋菜部会 様)
2020.11.17
愛知県 JA愛知みなみ様
葉付きブロッコリーの出荷には鮮度保持包装が欠かせません
#オーラパック別注品
#JA
#産地
#葉茎菜類
JA愛知みなみ様にて、葉付きブロッコリーにオーラパック大袋別注品をご採用いただいております。
お客様情報

JA愛知みなみ田原洋菜部会 様

愛知県南部に位置し、穏やかな三河湾と雄大な太平洋に囲まれ、温暖で四季折々の自然がのびのびとして温かな景観を作る渥美半島。創立53年を迎える「JA愛知みなみ洋菜部会」様は、葉物野菜を中心に生産する農家で結成された部会です。 日々、野菜の美味しさと品質、栽培技術の向上のために切磋琢磨しながら農業に取り組まれています。

オーラパックの導入についてお聞かせください

葉付きブロッコリーは、当時袋なしの段ボール詰めで出荷していましたが、花蕾の変色や匂い、葉のとろけなどによるクレームを減らすため、ダンボールの内袋として2016年ころからオーラパックを使い始めました。採用前には、現場での鮮度試験を行い鮮度保持効果を実感しました。
当初は、暖かい時期のみ使用していましたが、寒い時期でも天候が良いと、どうしても花蕾の変色が進むため、品質を維持するために、現在は通年でオーラパックを使用しています。
他の産地では鮮度保持のために、発泡スチロールの氷詰めで出荷されるところもありますが、ブロッコリーに多く含まれる水溶性のビタミンが流れ出てしまうため、鮮度保持袋を使用することで栄養価の保持にも期待できると考えています。また発泡スチロールを保管する場所や作業性においても生産者の負担になります。品質保持、作業性やコスト面、環境面でも鮮度保持袋のメリットは様々あります。

こだわりについてお聞かせください

愛知みなみでは、葉付きブロッコリーを約20年ほど前から始めました。当時は輸入産と国産を区別するために葉付きブロッコリーを始めたのが経緯です。葉付きブロッコリーを出荷している産地は、全国でも非常に珍しいです。現在では、鮮度の良さを見せるために葉付きブロッコリーを出荷しています。
収穫時期やその年の雨量などの天候により適した品種を選んで栽培しています。中には半年かけて収穫する品種もあります。やはり旬の1月以降のブロッコリーは、糖度が高く栄養を多く含みます。

2018、2019年には、東京で開催された、JAあいちみなみ様主催の田原市洋菜フェアにて、レンジ調理できる「オーラパックすぐ食べレンジ」袋を使ったブロッコリーの試食会や、すぐ食べレンジに入ったブロッコリーの即売会を開催。売り場ではレンジ調理による栄養価のメリットなどをパネル展示し、多くのお客様にご購入いただきました。また、葉付きブロッコリーの売り場でオーラパック袋をお客様へお配りし、ご家庭でオーラパックを利用することによるフードロス削減への啓蒙活動もしました。
そのほかにも、各地イベントで田原の洋菜類を出店するなどしており、全国の消費者の皆様に愛知県産の野菜をたくさん食べていただきたいと考えています。

今後の展開についてお聞かせください

葉付きブロッコリーは、茎はもちろん葉も美味しく食べていただけます。売り場でのPOPなどでレシピ提案をして、栄養価が高い葉付きブロッコリーの美味しさを多くの消費者の方に知っていただきたいです。また、箱出荷以外に個包装でオリジナル印刷して愛知県産の魅力を知っていただき、売り場でのPR・差別化も検討しています。
オンラインでの情報発信も始めました。田原洋菜部会のホームページやインスタグラムで品目の特徴や野菜の魅力、部会メンバーの活動を伝えていきます。

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