導入事例

長野県産のシャインマスカットをクリスマス頃まで貯蔵し、販売したいと考えていました。
一昨年に、他社の鮮度保持袋を使い、貯蔵試験に取り組みましたが、カビや変色が多く発生してしまい、なかなか思う様な鮮度保持効果を得るのは難しい印象でした。
そこで、昨年6月頃にオーラパックでテストをしてみたところ、カビや変色、脱粒も少なく、きわめて良好な効果が見られたため、オーラパックの本格的な採用に向け、当初の目的である10月から12月上旬までの貯蔵で試験を実施しました。

一昨年の貯蔵試験では、半数程度が廃棄対象となりクリスマスシーズンまでの貯蔵は難しかったが、オーラパックでは、廃棄率をほぼ1割程度に抑える事が出来ました。
クリスマスシーズン前まで出荷時期を遅らせれた事で、卸値も高く販売することができ、採算も取れる、満足のいく結果となりました。
今後、ベルグリーンワイズの営業の方に協力してもらいながら本格導入に向けて進めていきたいと考えています。