バジルはデリケートな作物で、少しの温度変化でも変色しやすく、品質保持が難しい品目です。
主に、外食産業などの業務用に卸していますが、少しでも品質トラブルを減らしていきたいという思いから、鮮度保持パッケージの導入を検討しました。
2017.03.30
アグリサービスジャパン株式会社様
夏場のクレームが例年に比べ半減。確かな手応えを感じています。
アグリサービスジャパン株式会社様で『バジル』にオーラパックをご採用いただいています。導入前に、当社と連携して流通試験を行うなど、鮮度保持パッケージを含めた、総合的な工程改善にも積極的に取り組まれています。
お客様情報
アグリサービスジャパン株式会社様
http://as-jpn.co.jp/
「日本一鮮度の良いバジルを全国にお届けする」をモットーに、商品の品質管理はもちろん、流通における鮮度保持にも注力されています。お話を伺ったバジルを含め、国産ハーブも数多く取扱いされており、有機堆肥を用いるなど、安心、安全な野菜作りを大切にされています。
今回オーラパックをご採用いただいたバジルは、主に中部地区に数十店舗展開しているピザチェーン店に卸されています。
導入のきっかけをお聞かせください。
導入までの経緯について教えてください。
導入にあたって、資材メーカーと連携して流通試験を3度行いました。包装資材の効果を最大限に活かすため、使い方など試行錯誤を繰り返し、1年位経過した頃から、目に見えて効果が現れるようになりました。
流通試験を通じて、包装、保管、出荷など、総合的なノウハウと共に、品質保持における最適化につながりました。
導入後の効果はいかがですか。
オーラパックを採用してから、夏場のクレームが例年に比べ半減しました。
また、包装資材を含め、その前後の工程を見直すなど、流通過程全体の改善意識にもつながりました。
卸先のお客様にとっても、材料の欠品は避けたいですが、過剰に仕入れると、鮮度が落ちるなどのリスクがありますので、オーラパックで長く良い状態を保てれば、メリットが高いと考えています。