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食品ロス問題についてみんなで考えよう

2022.05.16
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高まる世界の食料不安

5月4日、国連の世界食糧計画(WFP)などが公表した「世界の食料危機報告2022」によると
世界で深刻な食糧不足に陥った人は1億9300万人と推測、統計開始後から最も多くなりました。

食料問題

また、5月14日に閉幕したG7農相会合では、ロシアのウクライナ侵攻を背景に
世界の食料安全保障にさらに深刻な影響が出る恐れがあるとして、強い懸念が表明されました。

日本の食料自給率と食品ロスの現状

日本の食料自給率は37%(※農林水産省 2020年度カロリーベースによる推計値)
過去最低の水準であり、G7でも著しく低い日本の食料安全保障上の課題は大きいといえます。

一方で、日本の食品ロスは年間522万トン(※農林水産省 2020年推計値)
これは世界の食料援助量(2020年で年間約420万トン)の1.25倍に相当します。

日本の食品ロス量

食べ物を捨ててしまうのはもったいないだけでなく
余った食べ物はごみとして排出され、可燃ごみとして処理されます。
焼却時には二酸化炭素(CO2)を排出するので、環境負荷にもつながります。

食品ロスの削減への取り組み

国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)のターゲットの一つに
「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減させ、 収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる」
という目標(ターゲット12.3)が盛り込まれました。

SDGs

これからの未来に向けて、食品ロスを減らす取り組みが必要です。

ベルグリーンワイズのSTOPフードロス活動

当社が取り組む「STOP!フードロス活動」では、1人ひとりが出来る取り組みを伝える活動をしています。

身近なところから出来る取り組み

中でも、家庭からでる食品ロスで上位を占める「青果物」の廃棄を減らすために
ベルグリーンワイズでは野菜や果物の鮮度を守る袋を配布する活動にも取り組んでいます。

鮮度保持袋「オーラパック」で野菜の鮮度が守られることで、
野菜本来のおいしさを長く楽しんで頂け、傷んでしまって廃棄される量を削減したいと考えています。

店頭イベント

店頭で「STOP!フードロス活動」を伝えるイベントの企画提案を行っています。
ぜひ、ベルグリーンワイズと一緒に取り組みたい、とご検討の方はお問い合わせください。

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